戦争は起こるのか?
戦争が起こるかどうかを本日は考えてみたいと思います。
このブログは未来を予想するブログですので、はじめの記事で挙げたような『戦争の危機』がどの位リスクとして顕在化しているのかを考えてみます。
いわゆる安保法制の問題が最近メディアを賑わし、戦争や徴兵制を意識し始めた人も多いかと思います。
これもまた、メディアの印象論に惑わされないように、『戦争のリスクとは一体どのような時に高まるか』を考察する必要があります。
歴史を紐解いてみると、どのような国が他国による攻撃を受けているかを考えてみる事になります。
『弱い国』です。
欧米列挙はかつて、世界に数多くの植民地を作っていた事からもわかりますね。
僕は近年、一番戦争の危機が近づいたのは尖閣諸島の漁船衝突事件だったと思っています。
戦前の日中戦争も、日本軍と国民党軍のそんな小競り合いから始まったのです。
尖閣諸島の事件は、明らかにリーマンショック後の過度なデフレ不況で弱まった国力、また弱腰な政権の対応が招いた、『弱さによる危機』だったのです。
そう考えてみると、今は当時より戦争のリスクが高いのでしょうか?
安保法制によって徴兵制が実施されるなんて話もありましたが、あの法案のどこにそんな記述があるのでしょうか?
残念ながら現在の日本には、一国で自分の身を守れるほどの強さはありません。
そんな意味でもアメリカと組んでおくということは、戦前の失敗を繰り返さない為にやむ負えなかったのかなぁなんて筆者は理解しています。
どれだけ考えても、それでも今後戦争が起こるかどうかはわかりません。
ただ、メディアが煽るように危機的な状況が今ここにあるかと言われれば、疑問を抱かざるを得ません。
これで最近の悲観論を考察する記事を一旦終わります。
そして、これからはより良く未来に希望を持って生きられるようなテーマを幅広く紹介していきたいとおもいます。