livermore1940’s diary

未来を予想しながら、今を確認するブログ☻

未来を信じ 病を克服する 2

前回の記事からの続きです。



そう、メニエール病には本当に悩まされました。


それでも、あの20代の貴重な数年をこの病と闘った事は、今振り返りますと本当に自分を強くしてくれたと思うんです。



必ず治してみせる。



そして、克服する為にはどんな事をしなければいけないのか?


いつもそんな事を考え、良いとされるものを常に試していました。



ある日、一つの事に気付いたのです。



耳の症状(難聴、めまい、聴覚過敏、反響)が強ければ強いほど、耳から肩にかけての筋肉がバリバリに張っていたのです。




もともと肩こりが酷かった自分ですので、この事に気がついたのは罹患してから半年近く経った時でした。




内リンパ水腫?


リンパ液が耳に溜まって行く。


何故たまってしまうのか?




リンパの流れが極端に悪くなってしまっているのではないか?




と思ったのです。



これはあくまで、僕の推測にしか過ぎませんので他の人がそうかと言われれば保証はできません。



ただ、筆者が直接あった人の中で、耳の症状を感じた事のある人は今のところ100%、ひどい肩こり症状を持っていたのです。



そこから私の意識は耳から鎖骨にかけての『胸鎖乳突筋』をほぐす事に集中したのです。



ストレッチは朝昼晩、毎日しました。

特にこの部位がほぐれるように意識して。



マッサージも毎週通いました。



そして鍼灸治療。




そして2ヶ月。


ステロイドをはじめ飲み薬によって薬漬けといってもオーバーであると叱られない程だった自分も、次第にこの薬を減らしていきました。



自分の中で1番効果を実感できたのは、耳回りの筋肉にコミットした鍼治療でした。



難聴から聴覚過敏、めまいまで次第に回復傾向に向かったのです。





『病は気から』とか精神論を語りたい訳ではありません。



また、この針治療がすべての方に効果があるとも断言できません。



すべて筋肉の過緊張の仕業であるとも思いません。




ただ、今の症状は何が原因なのか?



何をすれば良くなるのか?



こう考え、いろいろ試して行く事は絶対に無駄にはならないことはハッキリと言えます。



少しでもこの情報が、同じ症状で悩む人達の力になれれば幸いです☻